著者
腰前 秀成
出版者
Waseda University
巻号頁・発行日
2004

携帯電話やPDAに代表されるように,近年の組込み機器は非常に高機能化してきている.それに伴い,組込み機器を制御するOSに対する要求も日々拡大してきている.しかし,既存のOSでは高機能化した組込み機器に求められる高信頼性,応答性,拡張性などを十分に提供できないのが現状である.本研究では,そのような組込み機器においても十分な仕組みを提供することが可能なOSを研究,開発していく上で必要な知識や技術を習得するために,必要最低限の機能を提供するOS/161を組込み向けプロセッサであるARMへ移植し,未実装部分の実装を行った.また,OSのパフォーマンス向上を目的として,プログラム実行時におけるオーバヘッドを明らかにした.その上で,オーバヘッドとなる部分の改良を行い,パフォーマンスの向上を実現した.

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MIPSとARMの解説が→2004 年度 卒業論文「組込み向けプロセッサにおけるオペレーティングシステムの実装」早稲田大学理工学部情報学科
[OS][あとで読む] ストレートにOSつくってみたお っていう論文。面白そうだから後で読む。

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2004年度卒業論文 http://t.co/EqfLnG8G70
MIPSとARMの解説が→2004 年度 卒業論文「組込み向けプロセッサにおけるオペレーティングシステムの実装」早稲田大学理工学部情報学科 https://t.co/BZLC1QE0v2
ARM -参考文献- https://t.co/ISNXGdC3V2

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