著者
西村 泰一
巻号頁・発行日
2008

1、2学期はそもそも瞬間の速さとは一体何を表しているのかという根源的な問いから始めて、冪零無限小を用いた微積分を高校1年くらいの数学の知識だけを仮定して(特に高校で微積分を履修している必要はありません)展開し、最終目標をベクトル解析におきます。3学期は線型微分方程式の一般論を、2次元の場合を中心に勉強します。さらに時間があれば、力学系と生物学の関係をRashevsky-Turingの形態形成modelを例にとって考えてみたいと思います。この科目はかならず数理科学演習と対にして履修してください。

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