著者
溝渕 翔平 西村 竜一 入野 俊夫 河原 英紀
雑誌
研究報告音楽情報科学(MUS)
巻号頁・発行日
vol.2014-MUS-103, no.55, pp.1-6, 2014-05-17

本研究では通常歌唱をグロウル系統の歌唱音声の印象をもつ音声に変換するシステムの検討を行っている.先行研究では簡単な信号処理で歌唱音声にグロウルらしさを付与する方法が提案された.本報告では提案手法で用いる特徴付与のパラメタを対話的に操作し,歌唱音声にグロウルらしさを付与する GUI について紹介する.提案手法は時間変調による基本周波数の高速な時間振動の付与,FIR フィルタによる処理範囲に共通した帯域強調処理,及び近似時変フィルタによる第 3 フォルマント周辺の高速な時間変調の付与の 3 つより構成されている.提案手法は変換処理に分析・合成を必要としないためリアルタイム処理を可能とし,ライブで一種のエフェクターとして用いることが出来る.GUI の開発は主にデモやポスターセッションの場で本手法による処理内容と処理の影響について直感的理解を促すことを目的としている.開発した GUI は実際にポスターセッションの場で操作し,操作性やデザイン性についてコメントを頂きたい.

言及状況

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@mizutamakm 前にみるきーさんに教えていただいた論文(リンク先)でいう「基本周波数の高速な時間振動」ぽいかなあと。 大抵の場合は思った通りにはならないのですけども、帰ったら確かめてみます! https://t.co/Adj3dYudSN
@mizutamakm https://t.co/VYRdWEcpzT こっちはグロウルについて https://t.co/Nv1VooqIzz こっちはラップについての論文だそうです。読んでみましたが、なかなか興味深かった。もうご存知の可能性大なのですが一応と思いまして。

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