著者
市川 智史 佐々木 良一
雑誌
研究報告コンピュータセキュリティ(CSEC)
巻号頁・発行日
vol.2014-CSEC-67, no.1, pp.1-8, 2014-11-28

情報技術がインフラと化している現在,情報セキュリティの教育には多様性や柔軟性が求められている.拡張性と柔軟性が高い e-ラーニング作成システムである ELSEC の開発,適用を行ってきた.ELSEC を利用する学習サイクルでは e-ラーニングを用いたインプット学習だけではなく,実際に e-ラーニングを作成しながら行うアウトプット学習を取り入れることで効果的な学習を目指している.ELSEC システムでの e-ラーニング作成は,ある程度のプログラミング能力があれば容易であるが,プログラミング能力が全くない人でもアウトプット学習を行えるように著者らはプログラムレスでの e-ラーニング作成を支援する PlotM を開発した.PlotM は,GUI 操作のみでの e-ラーニング作成を可能にするほか,フローチャートを用いて全体構造の把握を容易にするなど作成の簡易化に重点を置いている.必要機能等は ELSEC システムの適用から得られた結果を分析し,実装を行った.プログラムコードを意識させない作成方法にくわえて,記述文字数の削減によって従来よりも簡易的に作成でき,作成時間の短縮にも繋がった.本稿では,当システムの開発要件や機能について記述するとともに,教育支援システム群の概要について報告する.

言及状況

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【研究メモ】 アウトプットの学習効果が引用されてる論文を見つけた。 引用➀:インプット学習とアウトプット学習の融合による英語総合能力の伸長 引用②:必ず覚える!1分間アウトプット勉強法 著)齋藤孝 https://t.co/GetXn4sjP9

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