著者
笹田 耕一 松本 行弘
雑誌
情報処理学会論文誌プログラミング(PRO) (ISSN:18827802)
巻号頁・発行日
vol.8, no.1, pp.12-12, 2015-06-02

世代別GC,およびインクリメンタルGCはよく知られたGCの改善手法であるが,実装するためには正確なライトバリアが必須である.一方,Ruby処理系は保守的マーク&スイープGCを用いることで,C言語などで拡張コードを書くときに余計なコードを含む必要がなかったが,ライトバリアを挿入しておらず,これを必要とするGCアルゴリズムを導入することができなかった.我々はこの問題を解決するために,ライトバリアに対応しているオブジェクトとしていないオブジェクトを区別して,世代別インクリメンタルGCを実装する新しい方法を提案する.本発表では提案する手法について説明し,Rubyへの実装について述べる.

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