著者
神田 直樹 伊藤 毅志
雑誌
ゲームプログラミングワークショップ2015論文集
巻号頁・発行日
vol.2015, pp.20-24, 2015-10-30

人間同士で行う人狼ゲームでは、一種の“通説”と呼ばれるプレイ戦略の指針のようなものによってプレイが行われることがある。しかし、人狼というゲーム自体歴史が浅く、これらの通説には疑わしいものも含まれている。本研究では、人狼知能プロジェクトが提唱する「標準ルール」において、基本的な役職行動と投票行動を行う“基準プレイ”を提案した。そして、人狼知能プロジェクトが提供している人狼サーバの自動対戦機能を用いて、基準プレイにおける勝率と通説を用いた場合の勝率を比較することで、通説の妥当性の検証を試みた。

言及状況

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@be_critical3 あ、あともう一個だけ。へーっと思う研究結果だったので。 人狼は占い師を騙るべきか https://t.co/O8U6GTKyfJ
@carlvwxyz 有意水準1%にするには5000回って書いてる論文がありましたよ。役職は1/15しか回ってこないので不足しがちですね https://t.co/Ua1Xv78kPS

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