著者
春日 教測 穴倉 学 Norihiro KASUGA Manabu SHISHIKURA
出版者
甲南大学経済学会
雑誌
甲南経済学論集 = Konan economic papers (ISSN:04524187)
巻号頁・発行日
vol.60, no.3・4, pp.15-44, 2020-03-20

本稿では, ①テレビ視聴者に関するデータの利用, ②経済理論の発展と分析手法の変遷という2点に着目してスポーツ経済学の研究をとりあげ, 主として不確実性と需要者行動に関する考察を行う。本稿を通じて, データの利用可能性や経済理論の発展と呼応して, 試合結果の不確実性とスタジアム観客数との関係検証からテレビ視聴者を対象にした分析にシフトし, 最近では心理的側面を取り入れた分析へと推移してきた状況について確認した。また,スポーツの試合を対象としつつも, 製品・サービスの代替性/補完性といった産業組織上の論点を検証する研究にも触れ, 今後の発展の方向性についても展望を行った。

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不確実性と需要者行動について ― スポーツ経済学における分析視点と手法の変遷 ― https://t.co/DnWKkNPISr

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