著者
駒野 誠
出版者
東京理科大学
雑誌
理学専攻科雑誌 (ISSN:02864487)
巻号頁・発行日
vol.44, no.1, pp.58-71, 2002-04-01

現在、数学教育には、理念が求められている。中・高一貫の学校で教えている経験によって、分かり得たことが多い。授業で見せる生徒の反応の変化など生徒と共に数学を勉強している現場教師にしか分かり得ないことがあるはずと考える。ここに3つのキーワード : 『無限をいかに掴まえるか』、『共生の掛け橋』、『認識の変化の獲得』をもとに、学校数学のIdentityを示し、数学教育の理念を次のように提案する : 「数学学習は、『無限をいかに掴むか』について学習するが、今までの自分にない新しい概念や認識を獲得し、明日の自分の創造に資するものである。」また、この理念を達成するには、感動をともなうような教材が不可欠であり、その分類として、中心概念となる6つの柱を示した。

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