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宮沢賢治「月夜のでんしんばしら」とシベリア出兵 : 啄木短歌・「カルメン」・「戦争と平和」との関係を探る
著者
米地 文夫
雑誌
総合政策 = Journal of policy studies
(
ISSN:13446347
)
巻号頁・発行日
vol.14, no.2, pp.133-147, 2013-05-01
宮沢賢治は石川啄木の短歌に強い影響を受けたが、啄木の北へ走る電柱列の歌も、賢治の童話「月夜のでんしんばしら」に影響を与えた。「月夜のでんしんばしら」は停車場近くの線路で電信柱の列が兵隊になり歩き出す話で、電気総長が号令をかけていた。汽車が来ると電信柱に戻る。従来は電気と鉄道の童話とされていたが、シベリア出兵の日本軍、特に花巻で演習をした盛岡駐屯の工兵隊などの出動を素材にしたことがわかった。賢治作曲の彼らの軍歌はオペラ「カルメン」の「アルカラの竜騎兵」の曲と日本陸軍のラッパの曲とを基にしている。作品に工兵のほか竜騎兵や擲弾兵など19 世紀の欧州の古風な兵種名が登場するのは、ロシアに攻め込んだナポレオン軍の敗退をシベリア出兵に重ねたからで、トルストイの小説「戦争と平和」やハイネの詩「二人の擲弾兵」などを念頭に置いている。電気総長は当時の日本陸軍の実質上の最高指揮官である上原勇作参謀総長をモデルにしている。この作品が書かれた1921 年には上原の指揮の下で日本陸軍はシベリア出兵を行っていた。既に出兵の大義は消失し、革命勢力の優勢が決定的になるにつれて撤退は必至となっていた。「月夜のでんしんばしら」は一見、幻想的な童話にみえるが、実はシベリア出兵を継続する日本軍部への批判の込められた作品だったのである。
言及状況
変動(ピーク前後)
変動(月別)
分布
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宮沢賢治が自身の童話『月夜のでんしんばしら』の水彩画を描いたそうだが、その絵を見たい。
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電気総長のモデルは上原参謀総長なのか https://t.co/sCnAP45rSc
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編集者:
X-enon147
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