著者
上野 昌之 Masayuki UENO
出版者
埼玉学園大学
雑誌
埼玉学園大学紀要. 人間学部篇 = Bulletin of Saitama Gakuen University. Faculty of Humanities (ISSN:13470515)
巻号頁・発行日
vol.12, pp.231-243, 2012-12-01

消滅の危機に瀕する言語といわれるアイヌ語は、近年アイヌ復興の動きの中でニーズも増えてはおり、学習者も増加はしている。しかし、アイヌ語の復興再生を想定した時、残念ながら現状では目に見えた成果が上がっているとは言い難い。 そこで本論では、アイヌ民族の人々にとってアイヌ語とはどのような意味をもつ言語であるのかという視点から、彼らのアイヌ語への意識を探るとともに、近年の北海道の動向を踏まえて、アイヌ語学習の可能性を求めていくことにする。そこではアイヌ語を民族言語としてのみ考えるのではなく、日本の文化的財産としてとらえる多文化教育的な視点も考慮していく。そして、アイヌ語を日本における先住民族の言語としてとらえたとき、どのように位置づけ発展させていったらよいのか、近年採択された先住民族の権利に関する国際連合宣言を踏まえて、先住民族の言語権という視点からも考察していきたい。

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@nobutake_Ishii @mizuki_majime 文化庁の資料には プロパガンダ的な文言はありませんが 左派団体や大学では 「アイヌモシリは日本の支配下に置かれ、土地と言語を奪われた」などと 利用していますね https://t.co/sWiTxuIXC3
@kanzansui @chiroku512 埼玉大学論文 「植民地主義的な蝦夷地支配により 言葉を奪われたアイヌ」 大学はこんなのばっかし https://t.co/sWiTxuIXC3
@chiroku512 大学の論文も こんなのばかりです 「植民地主義的な蝦夷地支配」 https://t.co/sWiTxuIXC3

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