著者
橋本 由里 Yuri HASHIMOTO
雑誌
島根県立大学出雲キャンパス紀要 (ISSN:2187199X)
巻号頁・発行日
vol.11, pp.59-69, 2016-12-22

自閉症の定義に変遷があるために明確とは言えないものの、自閉症と診断される児童・生徒数が増加傾向にあることは否定できない。自閉症に特有な症状の一つに視線回避がある。自閉症児では、定型発達児と比較して視線回避が頻繁に見られ、共同注意に障害が認められる。このため、自閉症児は他社とのコミュニケーションに支障をきたし、結果的に他者と社会的にかかわることが難しくなっている。本稿ではとくに心の理論に焦点をあて、自閉症に特徴的な視線回避と、共同注意の障害及びそれらの症状を改善するトレーニングについて概説する。

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自閉症児における視線回避と共同注意の障害及び心の理論の構築について https://t.co/ADdfZcRdw2 定型発達児では開眼者 に対しては 10% 以下であったが,自閉症児では 40% 以上であった。閉眼者に対しては両群とも 恐怖反応の出現率は 10% 程度であった。

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