- 著者
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馬場 章
吉田 成
谷 昭佳
吉田 正高
吉仲 亮
川瀬 敏雄
肥田 康
吉谷 隆彦
津田 光弘
- 雑誌
- じんもんこん2001論文集
- 巻号頁・発行日
- vol.2001, pp.17-24, 2001-12-14
歴史学におけるディジタルアーカイヴの作成は、史料の複製として歴史学研究のプロセスの一環に位置づけられる。その目的は、史料のより効率的な利用と保存、そして公開である。破砕したガラス乾板画像と大型二次元カラー史料である国絵図を例に、それらのディジタル化から研究利用、さらには博物館展示による一般公開までの一連の過程を紹介し、歴史学におけるディジタルアーカイヴの意義について考察する。