著者
長見 祐暉 長見 祐暉 牛山 あやか 伊藤 優也 平敷 友亮 山口 祐也 書と茶を介した談話空間のデザイングループ
出版者
京都大学デザイン学大学院連携プログラム
雑誌
デザイン学論考 = Discussions on studies of design
巻号頁・発行日
no.2, pp.20-31, 2014-11

本論考は2014年前期に開講されたFBL/PBL「書と茶を介した談話空間のデザイン」のプロジェクトについての報告を行い、そのプロセスや結果について論 じたものである。このプロジェクトは、喫茶・談話の場としてのセミオープンな 空間であるカフェの内装やゾーニング・書(電子書籍を含む)と茶に関する情報 の共有を行う情報サービスデザイン、ICTを用いたインタフェースデザインを 考慮し、新たな談話空間をデザインすることを目的として行われた。 6月29日に行われた中間発表を境に、最初の2ヶ月でアイデア出しを行い、8月17・18日にうめきたのグランフロント大阪にあるCafé Labで提案システムの実 装に至った。一つの完結したプロジェクトの成果として、本論考で成果報告さ せていただく。