著者
小林 潤平 関口 隆 新堀 英二 川嶋 稔夫
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.29, 2015

読書中の眼球運動は停留とサッカードの繰り返しである。日本語文章における停留場所は文を構成する意味のまとまりに対応しているとの報告があり,意味的なまとまり単位で的確に停留しながら読み進めることができれば,より効率良く,より速く読める可能性がある。そこで本研究では,意味的まとまりのひとつである文節を認識しやすいように,文節毎に異なるタイミングで微振動させる日本語リーダーを提案し,その効果を検証した。

言及状況

Twitter (5 users, 5 posts, 0 favorites)

これ、一度実機で見てみたいなあ……読みやすくなるなら助かる。https://t.co/WAK8fxR36m 【文節単位で微振動させた日本語電子リーダーの可読性】微振動でどこまで目が疲れるかにもよるけれど。あと、これで文章内容の理解度も変わってくるのかな?
(2/2)→力で読む速度が速くなるというアイデアは、リンク先論文にも関係ありそう。論文の発表者も言っていたけど、うごうごするので非常に虫っぽいけど読むと早い。読む演出を操作できるのは電子書籍の未来かもしれない。けど電池が持たない… https://t.co/fQDNVHZmJC

収集済み URL リスト