著者
(唐) 釋不空 譯
出版者
覺教刊
巻号頁・発行日
vol.[1], 1224
著者
(唐) 釋不空 譯
出版者
覺教刊
巻号頁・発行日
1224

孔雀は害虫や毒蛇を食べることから、インドでは孔雀明王と神格化された。孔雀明王が人々の災厄や苦痛を取り除く功徳が説かれている。略称「孔雀経」。天変地異や生霊のたたりを除く修法として真言密教で行われた孔雀経法はこの経典を根拠にした。本版は、鎌倉時代貞応3年(1224)京都東寺長者覚教により刊行されたもので、東寺版中現存最古のもの。東寺版とは東寺で鎌倉時代以降刊行された仏教典をいう。巻末に、彫手まで記した詳しい刊語がある。
著者
(唐) 釋不空 譯
出版者
覺教刊
巻号頁・発行日
vol.[2], 1224