- 著者
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前澤 聡
中坪 大輔
津川 隆彦
加藤 祥子
柴田 昌志
高井 想生
鳥居 潤
若林 俊彦
齋藤 竜太
- 出版者
- 医学書院
- 巻号頁・発行日
- pp.847-856, 2021-07-10
Point・集束超音波治療(FUS)は皮膚切開を必要としない最新の定位・機能神経外科治療であり,その凝固術は本態性振戦およびパーキンソン病に対して保険適用となっている.・集束超音波の特性と治療法の原理を十分理解し,安全性を考慮しながら,最適な標的部位に十分なsonicationを行うことで,良好な治療効果を得ることができる.・脳深部刺激療法(DBS)や他のモダリティの特性も理解し,十分なインフォームド・コンセントに基づいた患者選択を行うことが重要である.