- 著者
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新井 保久
- 出版者
- 医学書院
- 巻号頁・発行日
- pp.963-969, 2008-11-15
Q1.リハビリテーション室内の機器は感染の橋渡しとなりうるか?
A.機器による感染リスクは低いが,感染源,感染経路対策は必要である.
理学療法で用いることの多い機器・器具は,次の4群に分けることができます(図).
A群:治療台や斜面台など(主に患者さんの身体が接する機器)
B群:平行棒や自転車エルゴメーターなど(患者さんの手や身体の一部が接する機器)
C群:砂のうや鉄アレイ,T字杖など(患者さんが持ったり身体に接する器具)
D群:ホットパック機器や低周波機器など(間接的に接する機器)