著者
北川 翔 鈴木 勉
出版者
金原一郎記念医学医療振興財団
巻号頁・発行日
pp.392-393, 2018-10-15

シュードウリジン(Ψ)は,ウリジンが異性体化された構造を持つRNA修飾で,様々なノンコーディングRNA(ncRNA)やmRNAに広く存在することから,しばしば第5の塩基とも呼ばれる。ΨはRNA鎖のリン酸ジエステル骨格の安定化や,塩基対合を強化する役割が知られている。Ψ修飾酵素の変異はしばしばRNAの機能異常を引き起こし,X染色体連鎖先天性角化不全症(X-DC)や,鉄芽球性貧血を伴うミトコンドリアミオパチー(MLASA)などの疾患の原因となる。

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@nomore_Vaccine @charaiisyadesu 公表されてないって言ったのはそちらではσ(∵`)? 塩基配列があれば合成もできますよ? もしかしてジュードウリジンが自然界にないと思ってたりします? https://t.co/lFpX3D31j2
ウリジンについて関連で良くないことが書いてあります。 https://t.co/sCoJ3koCRW
もう一つ。なんとも懐かしいお名前が。 https://t.co/OjhHhgnqa0

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