著者
椎 泰敏
出版者
公益社団法人 日本コンクリート工学会
雑誌
コンクリートジャーナル (ISSN:00233544)
巻号頁・発行日
vol.12, no.9, pp.14-25, 1974-09-15 (Released:2013-04-26)
参考文献数
2

市街地における現場打ちPC高架橋の建設は一般に極めて困難な問題を含んでいる。首都高速道路5号線高島平高架橋では, ここに紹介するSSM式移動吊支保工により高架橋下の交通を阻害することなく, 大幅な省力化と急速化を実現させることができた。高島平高架橋における実績は, 期待どおりのもので従来の工法に比較して工期は約1/3に短縮され, 必要な延労働力は約半分に低減されている。また, 本移動吊支保工は, 高度に機械化されているため工場と同じ条件のもとで施工することが可能であり, 熟練工を必要とせず十分な施工管理を行なうことができる。

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編集者: 妖精書士
2019-11-14 18:15:29 の編集で削除されたか、リンク先が変更された可能性があります。

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