著者
吉本 櫻
出版者
公益社団法人 日本農芸化学会
雑誌
化学と生物 (ISSN:0453073X)
巻号頁・発行日
vol.48, no.5, pp.355-357, 2010-05-01 (Released:2011-09-01)

本研究は,平成21(2009)年度日本農芸化学会大会(開催地 福岡)での「ジュニア農芸化学会」において“優秀賞”に選ばれた.わが国の代表的な発酵食品である納豆の製造に使用される納豆菌を対象として,その熱や薬剤に対する挙動を解析することにより,微生物がその生活環において異なる細胞形態をとる生理的意義,ならびに微生物を殺菌する場合の問題点を考察した研究である.

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納豆菌が熱に強くなるのは耐性胞子になった状態で、生菌ではそれほど熱に強くないらしい。だから材料として藁(枯れた草だよな)が適していたのかもしれない。 今なら、ビワとか枯れて葉が落ちているので、ちょうど良いかも。 https://t.co/BtRrapFh2L
メモ 納豆菌の熱耐性のかっこよすぎ https://t.co/AHBysOk9sV
@HINA891YAKUGAMI 気になったんでちょっと調べてみましたが、胞子状態(増えない。熱に強い)と栄養細胞(増える。熱に弱い)の二つの状態をとるみたいです。どういう条件でスイッチするのか分からないので、是非はちょっとわかんないですねー https://t.co/WheIjzIYnS

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