著者
大久保 裕直
出版者
一般社団法人 日本内科学会
雑誌
日本内科学会雑誌 (ISSN:00215384)
巻号頁・発行日
vol.103, no.1, pp.78-86, 2014-01-10 (Released:2015-01-10)
参考文献数
29
被引用文献数
1 1

肝細胞癌の局所治療は,低侵襲性,凝固域の広さからラジオ波熱凝固療法(RFA)が中心である.第2世代超音波造影剤,Real-time virtual sonographyの登場でRFA時の治療支援が容易になり,客観性のある,確実な治療が行えるようになった.また,エコー下の視認性を良好にするため,人工胸水・腹水を注入したり,また各種合併症の回避法も確立され,RFAの安全性は向上してきた.

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肝細胞癌のラジオ波焼灼術を聞いていた。 1週間で退院なんだが、化学療法など無し、 え、抗がん剤も出さないのには驚いた。 消化器内科の方ですな。 https://t.co/kzmRyByLvh

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