著者
鬼塚 史朗
出版者
日本物理教育学会
雑誌
物理教育 (ISSN:03856992)
巻号頁・発行日
vol.42, no.4, pp.415-418, 1994-12-05 (Released:2017-02-10)
参考文献数
5

アーク放電型無線電話の実験を簡単な方法で演示したところ,当教育センターの教員研修では強い興味と関心がよせられたので,本電話の歴史的意義と教育的意義を考察して,高校物理での教材化を試みた。本装置は素朴で原理的であるが,そのなかには物理教育上の重要事項が多数含まれている。音質は良好で,音量も十分であるので演示効果は大きい。本実験は,高校物理IIの電磁気分野のまとめや発展学習,課題研究の教材として利用できる。

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@KazuhikoTsuduki 先の説明はシモンの1898年のシモンの「おしゃべりアーク」ですね、久しぶりに読むと面白いですね。 これもノイズのばら撒きなので、周りに迷惑を掛けそうなので実験出来ないです。 https://t.co/GfxQm94dhp

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