著者
中井 武彦 小川 秀樹
出版者
社団法人 日本写真学会
雑誌
日本写真学会誌 (ISSN:03695662)
巻号頁・発行日
vol.65, no.3, pp.180-185, 2002-06-25 (Released:2011-08-11)
参考文献数
5

可視域で使用される撮影レンズに適用可能な積層型回折光学素子の開発を行った。本稿では, 積層型回折光学素子が, どのような特徴をもつ素子なのかを説明した上で, 従来, 撮影分野に応用できなかったものが, どのような技術により応用可能となったのかを, 昨年12月に発売されたEF400mm F4 DO IS USMを応用例に, 光学系における収差補正を含めて解説する.

言及状況

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@ignis_fatuus おおよそそれと同じですね(たぶん)。ただ、単波長ではなく可視光全域で使う必要がありますので、使いづらさを積層で解決したそうです https://t.co/iJx4jNtsDs
積層型回折光学素子の研究 と光学系への適用方法 https://t.co/iJx4jNtsDs ちょうどキヤノンのDOレンズについての解説が出ていました。PDFを無料で閲覧できます。

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