著者
大和 愛司
出版者
公益社団法人 日本アイソトープ協会
雑誌
RADIOISOTOPES (ISSN:00338303)
巻号頁・発行日
vol.30, no.2, pp.104-108, 1981-02-15 (Released:2010-09-07)
参考文献数
13
被引用文献数
7 7

茨城県内の三か所で1974年10.月~1979年12, 月に, セルロース・アスベストフィルタを用いて採取した地表大気浮遊塵中の239, 240Puおよび90Srを測定した。大気中の239, 240Pu濃度は0.041~1.9μBq/m3 (1.1~52aCi/m3) , 90Sr濃度は2.3~87μBq/m3 (0.062~2.3fCi/m3) であり, 両者の放射能比 (Pu/Sr) は0.8~2.6%の範囲で平均1.7%であった。これら二核種の大気中濃度の季節変動は全般的に互いに類似しており, その濃度は, 二, 三の例外を除いて, 中国核実験後および春季に増加した。

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茨城県内の三か所で1974年10.月~1979年12, 月に, セルロース・アスベストフィルタを用いて採取した地表大気浮遊塵中の239, 240Puおよび90Srを測定した。大気中の239, 240Pu濃度は0.041~1.9μBq/m3 , 90Sr濃度は2.3~87μBq/m3 https://t.co/7q1qQQeYbg どちらがリスク大なのか https://t.co/uC2qMFj8dV

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