111179144

投稿一覧(最新100件)

・歴史と変遷 1700年ころにクリストフォリがフォルテピアノを作ったことは誰でも知っていると思いますが、彼は1600年代末にはスピネットという鍵盤楽器を作っています。これがE2~C6で4オクターブに満たない鍵盤でした。バッハのチェンバロ曲はC2からC6の4オクターブ(49鍵盤)なので、それよりも少ないことがわかります。 フォルテピアノ製造は1750年ころから普及が本格化して、ヨハン・アンドレア ...
質問者さんのレベルだと、音楽之友社の「作曲家別名曲解説ライブラリー」あたりを参考にしたほうがいいかもしれませんね。 あとは修辞学(レトリック)を勉強してください。音楽は起承転結のある議論や討論であったり、物語なのですから、その構造を楽譜から読み解くのが楽曲分析です。 なお和声進行を書き出すのは楽曲分析とは言いません。和声進行は文章でいう文法に相当します。これが主語でこっちが述語、これは接続詞だ ...
「フランス和声特有のコードネーム」 そんな便利なものはなーい(笑) 最初から否定してしまいましたが、「フランス和声」というのは極めて視野が狭い考え方で到底賛同できません。和声の使い方は作曲家によって全然違うんです。「近代フランス和声の変遷」とか「近代フランスの作曲家ごとの和声進行の特徴」ならOKです。質問者さんのモヤモヤを解消するために勉強しなければならないことは、こちらだと思います。 ...