おお、早稲田のシラバスを見ているけれど、清水憲男教授とハビちゃんに加えて加藤伸吾教授も失ってしまったよ。とてもさみしい。 　スペイン語の授業一覧をながめていると、個人的な感傷も大きいが、早稲田大学にはスペイン"語"文学（主にラテンアメリカ諸国）ではなく、スペイン文学（イベリア半島のスペイン）をきちんと教えられるひとが皆無だ。フランスやロシア文学の研究者は山ほどいるのに、明らかにスペイン文学は人手 ...

今季を最後に退任される清水憲男教授が自身の留学体験について文章を書かれていた。とても感動する。学問の世界で「ことば」に真っ正面から挑み続けているひとだ。きっかけはベッケルの詩を正しく理解したいと思ったこと。そのために猛烈にスペイン語を追いかけ、自分で道を切り開いていったのだ。ならば、ぼくはどんな道を歩いて「ことば」に迫れるだろう！https://dspace.wul.waseda.ac.jp/ds ...