blackhill

投稿一覧(最新100件)

外資系工場の立地は明治中期、すなわち日本の産業革命期に始まっています。 それまでは鉄鋼や造船、また鉱山などで外国人のお雇い技師が活躍していましたが、これらは政府の殖産興業・富国強兵政策の基礎を担う部門でした。ところが外資系の工場は、消費財を主とする点で新しい動きだといえます。  GE(東芝)、ダンロップ(住友ゴム)、リーバブラザーズ(ユニリーバ)などがその典型です。やや遅れて大正末にはフォー ...