Tetsujiro Yamamoto

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小林ふみ子「智恵内子の狂歌と狂文」『日本文学』50(12), 20-30, 2001-12-10 http://ci.nii.ac.jp/naid/110009902104 「天明狂歌師それ自体、はやく石川淳が「虚横…の人格の名を、狂歌師と呼ぶとし、この発想を敷衍した日野龍夫「虚構の文華」がそうした虚構の人格による明るい生活圏の虚構に天明狂歌の本質を求めたこともあった。 『千載和歌集』に倣 ...
小林ふみ子「智恵内子の狂歌と狂文」『日本文学』50(12), 20-30, 2001-12-10 http://ci.nii.ac.jp/naid/110009902104 「狂歌師「智恵内子[ちえのないし]」として追求したく女性らしさ〉の典型は、擬古文を著す主体となることによって王朝時代の女房のかたちで表されたとさえ思われる。 真淵に影響を与えたことが知られる服部南郭等古文辞派の詩文に日 ...
小林ふみ子「智恵内子の狂歌と狂文」『日本文学』50(12), 20-30, 2001-12-10 http://ci.nii.ac.jp/naid/110009902104 「『たぬきの草紙』[成立不詳 刊行されないまま絵巻のかたちで伝わった]は、野中の破屋に美人を見出して夜な夜な通う男を不審に思い、跡をつけた叔父が、相手が古狸であることを看破、鉄砲でしとめるというたわいもない筋を和文体で綴 ...
小林ふみ子「智恵内子の狂歌と狂文」『日本文学』50(12), 20-30, 2001-12-10 http://ci.nii.ac.jp/els/110009902104.pdf?id=ART0010433890&type=pdf&lang=jp&host=cinii&order_no=&ppv_type=0&lang_sw=&no=1477180195&cp= 「三 和文体と自己像   ...
小林ふみ子「智恵内子の狂歌と狂文」『日本文学』50(12), 20-30, 2001-12-10 http://ci.nii.ac.jp/els/110009902104.pdf?id=ART0010433890&type=pdf&lang=jp&host=cinii&order_no=&ppv_type=0&lang_sw=&no=1477180195&cp= 「その催し[万象亭と数寄屋 ...
小林ふみ子「智恵内子の狂歌と狂文」『日本文学』50(12), 20-30, 2001-12-10 http://ci.nii.ac.jp/els/110009902104.pdf?id=ART0010433890&type=pdf&lang=jp&host=cinii&order_no=&ppv_type=0&lang_sw=&no=1477180195&cp= 「和文体を狂文となすための ...
林ふみ子「智恵内子の狂歌と狂文」『日本文学』50(12), 20-30, 2001-12-10 http://ci.nii.ac.jp/els/110009902104.pdf?id=ART0010433890&type=pdf&lang=jp&host=cinii&order_no=&ppv_type=0&lang_sw=&no=1477180195&cp= 「はじめの一文、すなわち気分 ...
小林ふみ子「智恵内子の狂歌と狂文」『日本文学』50(12), 20-30, 2001-12-10 http://ci.nii.ac.jp/els/110009902104.pdf?id=ART0010433890&type=pdf&lang=jp&host=cinii&order_no=&ppv_type=0&lang_sw=&no=1477180195&cp= 「二 狂文の和文体と女性性 ...
小林 ふみ子「智恵内子の狂歌と狂文」『日本文学』50(12), 20-30, 2001-12-10 http://ci.nii.ac.jp/els/110009902104.pdf?id=ART0010433890&type=pdf&lang=jp&host=cinii&order_no=&ppv_type=0&lang_sw=&no=1477180195&cp= 「また『金平子供遊』は、 ...
小林 ふみ子「智恵内子の狂歌と狂文」『日本文学』50(12), 20-30, 2001-12-10 http://ci.nii.ac.jp/els/110009902104.pdf?id=ART0010433890&type=pdf&lang=jp&host=cinii&order_no=&ppv_type=0&lang_sw=&no=1477180195&cp= 「こうした女性の生活様式 ...
小林 ふみ子「智恵内子の狂歌と狂文」『日本文学』50(12), 20-30, 2001-12-10 http://ci.nii.ac.jp/els/110009902104.pdf?id=ART0010433890&type=pdf&lang=jp&host=cinii&order_no=&ppv_type=0&lang_sw=&no=1477180195&cp= 「さきの『日本古典文学全 ...
小林 ふみ子「智恵内子の狂歌と狂文」『日本文学』50(12), 20-30, 2001-12-10 http://ci.nii.ac.jp/els/110009902104.pdf?id=ART0010433890&type=pdf&lang=jp&host=cinii&order_no=&ppv_type=0&lang_sw=&no=1477180195&cp= 「一  のことば そうした ...
ならはねば人の問はぬもつらからでくやしきにこそ袖はぬれけれ   前中納言教盛母   忠盛朝臣かれがれになりてのち、いかが思ひけん、久しくおとづれぬ事をうらめしくやなどいひて侍りければ、返事に   新古今和歌集 巻第十五 恋歌五 1400  「人を恨むということには馴れませんからお訪ね下さらないことにも堪えられますが、ただ人を見損なった悔しさに泣いています。」『新日本古典文学大系 11』p.408 ...