著者
久保田 正 佐藤 武
巻号頁・発行日
vol.6, no.3, pp.11-17, 2008 (Released:2011-03-05)

1998年1月31日午前9時に東海大学海洋学部の近くの三保海岸に、体長約90cmの深海魚の生きたミズウオが打ち上げられた。著者の一人(佐藤)は、本種が波間から打ち上がってきた瞬間に偶然に遭遇し、その躍動的な姿を連続して撮影することができた。これらの連続した生態写真の影像は初めてのものであり、本種の生態学的研究の一環として貴重な知見となるものである。

言及状況

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@miarapuu 海は複雑系でなかなか捉えるのが難しいですが、駿河湾におけるミズウオ等の深海魚の打ち上げの事例のように、ある程度の予測が可能なものもあります。自分でこういうことに気づけると知的に興奮するでしょうねぇ。肌感覚を記述して共有するのは正しく研究になりますが、、。 https://t.co/Lr2E3aJg3k

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