著者
加藤 進 北畠 正義 小山 善丸 永楽 通宝 山内 徹
出版者
Japan Society for Atmospheric Environment
雑誌
大気環境学会誌 = Journal of Japan Society for Atmospheric Environment (ISSN:13414178)
巻号頁・発行日
vol.31, no.1, pp.43-52, 1996-01-10
被引用文献数
1

中国瀋陽で10月11日~15日 (1994年) にかけてPassive samplerを用いてNO<SUB>2</SUB>およびSO<SUB>2</SUB>濃度を測定したところ, ホテル (6F) でそれぞれ26~39ppb, 36~137ppbであった。また, 低温でもTEA濾紙は100%ではないが, SO<SUB>2</SUB>を捕集しているように思われた。重汚染, 中汚染および対照地区の学校で広葉樹の落葉を採取し沈着量と葉中濃度を分析したところ, SO<SUB>4</SUB><SUP>2-</SUP>, Cl<SUP>-</SUP>, Ca<SUP>2+</SUP>および重金属濃度が簡易な汚染指標になると思われた。葉面に付着している浮遊粉塵には土壌由来粒子の他にFly-ashも認められた。

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えっRT @haneko_tweet: 三重県環境科学センターに「永楽 通宝(EIRAKU Michitaka)」さんて方がいらっしゃるようなんですが。……え?有名? http://ci.nii.ac.jp/naid/10010971578
三重県環境科学センターに「永楽 通宝(EIRAKU Michitaka)」さんて方がいらっしゃるようなんですが。……え?有名? http://ci.nii.ac.jp/naid/10010971578

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