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知が動く場づくり : 物理的環境と仮想的環境の相互作用(<特集>ナレッジ・イノベーション : 持続的な知識創造を支える組織と情報)
著者
妹尾 大
出版者
社団法人情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術
(
ISSN:09133801
)
巻号頁・発行日
vol.54, no.10, pp.521-529, 2004-10-01
情報は管理できるが,知識は管理できない。この考え方が,知識経営の基本的スタンスである。なぜならば,情報と違って知識には個人の価値観が含まれているからである。知識経営とは,知識を管理するのではなく,リーダーシップと場づくりによって知識創造プロセスを促進することである。本稿は,NTTドコモのオフィス改革の取り組みを事例として取り上げ,知識創造プロセスを促進する場がどのようにして創設・活性化されるかについて検討した。具体的には,「オフィスレイアウトの変更」を物理的環境の変更・整備,「イントラネットの構築」を仮想的環境の変更・整備と捉え,これらが場の創設・活性化にどのような影響を与えうるのかについて考察を加えた。
言及状況
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分布
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[知財][+人間][団体][ノウハウ][+建築][website][視覚] 「正の相乗効果として挙げられるのは、物理的環境において『直接会って対話するのを容易にしていること』と、仮想的環境において『情報を個人に紐づけていること』が生み出す相乗効果である」
収集済み URL リスト
https://ci.nii.ac.jp/naid/10016755592
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