著者
山下 薫 関口 純司
出版者
社団法人 農業農村工学会
雑誌
農業土木学会誌 = Journal of the Japanese Society of Irrigation, Drainage and Reclamation Engineering (ISSN:03695123)
巻号頁・発行日
vol.74, no.4, pp.335-336, 2006-04-01

北海道十勝地方南部には, 太平洋に面した海岸に隣接する農耕地が広域に及んでいる。これら十勝地方南部の太平洋沿岸の多くは, 砂浜と後背の海食崖が発達している場合が多く, 隣接する農地を保全する必要がある。その中の延長3.5km, 奥行20~40mの狭小な砂浜に, 背後に高さ10m前後の海食崖を有する浜大樹海岸では, 海食崖の後退による大規模な農地消失が1970年代から問題となっていた。<BR>本報では, 1974年からの海岸保全対策事業の長期にわたる対策効果を把握するため, 海食対策と農地保全効果を検証した。

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こんな論文どうですか? 海食崖が発達した農地海岸保全対策とその効果の長期的評価(山下 薫ほか),2006 https://t.co/kz61HstCzY

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