著者
黒坂 裕之
出版者
文教大学
雑誌
文教大学教育学部紀要 (ISSN:03882144)
巻号頁・発行日
vol.28, pp.26-33, 1994

人文地理学の環境としての気候の記述においては,主に平均値や出現頻度の多い現象が記載の中心となっていることが多い.しかし,出現頻度は少なくとも,社会的・経済的影響の大きな気象現象は重要な事項である.例として,温暖地における降・積雪があげられる.関東地方の温暖地である千葉県内では大雪注意報・警報ともその基準値は非常に小さく,雪害対策が不可能であることを示唆している.千葉県の雪害は南岸を低気圧が接近して通る1月中旬から2月下旬に発生しやすい.過去25年間で見ると,年平均0.86回の雪害が発生している.また,2月に発生した災害の38%を占めている.積雪による被害は農業のみならず,交通障害などを引き起こし,生活や他の産業への影響も大きい.このように,出現頻度や発生時の多方面にわたる影響から考えて,千葉県における雪害は県の気候誌に記載すべき重要な要素と考えることができる.

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