著者
木村 明人
出版者
金沢大学
雑誌
高校教育研究 (ISSN:02875233)
巻号頁・発行日
vol.51, pp.37-40, 1999-10

教員養成審議会の審議を中軸として教員の養成・採用・現職教員の研修といった制度的改革が審議,一部施行されはじめている。来年度からの新指導要領への移行措置施行,二年間の移行措置を経て平成14年度から小中学校における新指導要領施行と学校週五日制施行,平成15年度から高等学校の新指導要領施行(学年進行)という情勢のなかで,教員養成と学校の教育現場の接点としての教育実習を事実に基づいて見直しておきたい。そのため,実習生指導における私の指導事実の報告を記述しながら,私自身の原点洗い直しの作業ともしたいというのが本稿の趣旨である。なお,次の諸条件は前提のうえご理解いただきたい。約一ヵ月前のオリエンテーション時に,教科書や副教材の配布,実習担当時間割りなどは指示し,指導案用紙等も配布済みである。以下の記録は実習第一日目以降の指導内容である。

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こんな論文どうですか? 教育実習生に対する教科指導の実態(報告) : 地理歴史科(世界史)の場合(木村 明人),1999 http://t.co/PlIm1BHS
こんな論文どうですか? 教育実習生に対する教科指導の実態(報告) : 地理歴史科(世界史)の場合(木村 明人),1999 http://id.CiNii.jp/BslqL

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