著者
天羽 薫 田中 静子 堺 俊明
出版者
藍野大学
雑誌
藍野学院紀要 (ISSN:09186263)
巻号頁・発行日
vol.13, pp.85-89, 1999

我々は摂食障害患者の中から,様々な自己破壊的行動をともなう症例をとりあげ,eating disorders with multiple self-destructive behaviors:EDMULとして類別し,1例を報告するが,このようなEDMULでは,摂食障害の他に,アルコール乱用,薬物乱用,自傷,自殺,窃盗癖,性的逸脱行動その他の,身体的生命および社会的生命にたいする破壊的行動が,同時に,あるいは互いに入れ替わって出現し,その家族内にも,アルコール症や問題行動の負因が多く認められた。このような問題行動の基礎として,遺伝的背景に基づく衝動性とそのコントロール障害が考えられた。

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[摂食障害][論文][自分語り]

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精神科の症例研究っていうのはプライバシーの塊。私が最近読んだ症例研究の論文で、仰天したのはこれ。『性的逸脱行為を繰り返す摂食障害の1例』 https://t.co/An89l9gpo6 1999年の論文なんですが、イニシャルがあり、レイプされたことが書かれている。
【性的逸脱行為を繰り返す摂食障害の1例】天羽薫、田中静子、堺俊明http://t.co/RzhnUdcgwh なかなかハードな症例だった。母親にはネグレクトされ、父親や叔父や教師に性的虐待され、同級生に集団レイプされ、夫にはスカトロ強要され、風俗勤務し、自傷OD、過食嘔吐。

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