著者
町 好雄 劉 超 呉 人照
出版者
国際生命情報科学会
雑誌
国際生命情報科学会誌 (ISSN:13419226)
巻号頁・発行日
vol.15, no.1, pp.200-208, 1997

小周天という気功は一見座禅のように見える。この功法は、気を督脈から任脈に回すというが、これは目で見ることは出来ない。この報告はそれの科学的な測定の結果について報告するものである。その結果、呼吸が大切な働きをしており、呼吸の吸気と呼気を利用して回していることが判った。順式の呼吸で吸気の最大時にアルファ波が後頭葉から前頭葉に接げて、気の回転が督脈から任脈を回る一回となっている。また、心拍数、心電図のR点のリズムや脈波の電位が気功前に比べて変化することも判った。

言及状況

外部データベース (DOI)

Twitter (1 users, 1 posts, 0 favorites)

CiNii 論文 -  静功の小周天における生理的な測定 https://t.co/CVHzU9q8KU

収集済み URL リスト