著者
田岡 賢雄 遠藤 高由
出版者
産業医科大学学会
雑誌
産業医科大学雑誌 (ISSN:0387821X)
巻号頁・発行日
vol.2, no.1, pp.75-83, 1980-03-01

マウスのウイルス肝炎を実験モデルとして抗胸腺リンバ球作清(ATS)とそのγ-グロプリン分両および抗プラズマ細胞血清の投与により, 実験的免疫不全状態を作成し, この場合の肝炎の推移と細胞性免疫の関与について検討したところ, ATS投与により肝炎は軽減化するが遷延する. 組織学的にもKupffer細胞の動員, 門脈域や小葉内の細胞浸潤, 線維増生が対照に比して強かった.(1979年11月22日 受付)

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こんな論文どうですか? ウイルス肝炎の慢性化と細胞性免疫(3) : 実験マウス肝炎における抗胸腺リンパ球血清ならびに抗プラズマ細胞血清投与の影響(田岡 賢雄ほか),1980 http://id.CiNii.jp/FR71L

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