著者
谷 茂 小林 秀匡 福原 正斗
出版者
日本情報地質学会
雑誌
情報地質 (ISSN:0388502X)
巻号頁・発行日
vol.10, no.2, pp.118-119, 1999-06-10
被引用文献数
2

兵庫県南部地震では土構造物に多数の被害が発生し,小規模な農業用ため池でも多くの被害が発生した。2次災害を防止するためにも、地震時にはすみやかにため池の安全性を点検する必要がある。今回、高度地理情報を有するため池の防災データベースを開発した。本データベースは堤高、貯水量、洪水吐などの諸元、維持管理に必要な管理著名、管理状況、および地震時の災害予測情報等の情報を有するもので、貯水容量1,000m^3以上の農業用ため池を対象としている。現在、データベースには全国のため池、約82,000箇所についての諸元、画像情報のデータが入力されている。

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こんな論文どうですか? 高度地理情報を有する「ため池防災データベース」の構築(谷 茂ほか),1999 https://t.co/sgvZjBt6U7
こんな論文どうですか? 高度地理情報を有する「ため池防災データベース」の構築(谷 茂ほか),1999 http://id.CiNii.jp/FtpaL

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