著者
森 征洋
出版者
社団法人日本気象学会
雑誌
天気 (ISSN:05460921)
巻号頁・発行日
vol.43, no.1, pp.33-41, 1996-01-31

瀬戸内海地方中央部の多度津,高松, 岡山における海陸風と気圧場との関係について調べた. 3地点とも海陸風の発生しやすい気象条件の場合, 海風には2つの卓越風向が見られた. この2つの海風の型と海面気圧場との間には密接な関係があり, 海面気圧場から計算される地衡風の風向が, 東北東-西南西の線で二分される円の北半円にあるときには1つの海風の型が, 南半円にあるときにはもう1つの海風の型が対応している. どちらの型の海風が発生するかは地衡風の風向に非常に敏感で, 半円の境界のところでは, 1方位異なると, 海風の型も異なる. 高松では, 地衡風の風向がこの境界付近にあるとき, 海風にもう1つ別の卓越風向も見られた.

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