著者
安田 朝明 遠峰 菊郎
出版者
社団法人日本気象学会
雑誌
天気 (ISSN:05460921)
巻号頁・発行日
vol.45, no.3, pp.171-186, 1998-03-31

飛行場における降雪の短時間予報のため、地上観測、東京タワーでの観測、筑波山の観測を用いて、関東地方の地上気温の分布、その時間変化、及び大気下層の気温の鉛直分布と降水形態の変化を調べた。その結果、地上と大気下層において雨と雪の混在する気温幅がほぼ一致することが認められた。さらに、事例解析から、地上で比較的に高温、低湿で降雪が始まることが多い場合(タイプ1)と、低温、高湿にならなければ降雪が始まらない場合(タイプ2)に分類した。タイプ1では地上気温が2℃になるとほとんどの降水は雪に変わるが、タイプ2では地上気温が2℃では雨が残ることも多く、地上気温が1℃にならないと降水の大部分が雪に変わりにくい。タイプ1の場合は、アメダスによる地上気温の高度分布によれば気温が0℃付近の高度幅の厚さが薄く、タイプ2の場合は降水量が多く、地上気温が0℃程度の高度幅の厚さが厚いことが確認できた。

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こんな論文どうですか? 関東地方における気温の高度分布と降水形態の関係(安田 朝明ほか),1998 https://t.co/nEItVw2zNe
@naepyan 同じく850hPa-6度で可能性ありと思ってました。ちょっと古い資料ですが、気象庁では850hPa-4度を目安、気温と降水形態の対応は下層ほど良いと言われてるようです http://t.co/UTZilDb1Dw
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