著者
笠木 治郎太 結城 秀行
出版者
一般社団法人日本物理学会
雑誌
日本物理學會誌 (ISSN:00290181)
巻号頁・発行日
vol.58, no.3, pp.190-194, 2003-03-05
被引用文献数
1

金属中でのD+D核融合反応が,クーロン障壁よりはるかに低いkeVエネルギー領域まで測定された.その結果,反応率がホスト金属に大きく依存すること,さらに,ある種の金属中では,反応率が常識では説明できないほど大きく増大することが明白になった.Li+D反応でも反応率の異常増大が観測され,金属中の核融合反応では,既知の遮蔽効果に加え,反応率大幅増大を可能にする重要なメカニズムの存在が強く示唆されている.

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ひどいまとめ。たぶん http://t.co/MloNtP0i8V こういう話なんだろうけど、低エネルギー言うてもkeV領域(温度換算で1千万K以上)やで / 松崎いたる区議の常温核融合否定根拠は正しいのか? - NAVER まとめ http://t.co/gujOY7G5vd

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