著者
岡本 拓司
出版者
一般社団法人日本物理学会
雑誌
日本物理學會誌 (ISSN:00290181)
巻号頁・発行日
vol.55, no.7, pp.525-530, 2000-07-05
被引用文献数
1

1949年の湯川秀樹のノーベル物理学賞受賞は,敗戦後で占領下にあった日本に大きな希望をもたらした.これは日本人として初めての受賞であったが,実は1949年以前にも,被推薦者・推薦者などとして,何人かの日本人がノーベル物理学賞とかかわりをもっている.50年を経て,今年はじめには1949年のノーベル賞の選考資料が公開されたが,それ以前の年の選考資料と併せてこれを分析することにより,日本の物理学が国際的評価の対象となるまでの過程の一断面を描くことが可能になる.

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こんな論文どうですか? 日本人とノーベル物理学賞 : 1901年-1949年(岡本 拓司),2000 http://t.co/GH5eBd09ds 1949年の湯川秀樹のノーベル物理学賞受賞は,敗戦後で占領下…
こんな論文どうですか? 日本人とノーベル物理学賞 : 1901年-1949年(岡本 拓司),2000 http://t.co/GH5eBcJ6bs 1949年の湯川秀樹のノーベル物理学賞受賞は,敗戦後で占領下…

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