著者
中村 幸雄 吉村 泰典 玉樹 有告 山田 春彦 飯塚 理八 鈴木 正彦
出版者
社団法人日本産科婦人科学会
雑誌
日本産科婦人科學會雜誌 (ISSN:03009165)
巻号頁・発行日
vol.39, no.12, pp.2157-2164, 1987-12-01
被引用文献数
1 or 0

Polycystic Ovary Syndrome (PCO) 9例に対し,Luteinizing Hormone Reieasing Hormone analogue(LHRHa,Buserelin)を900μg/day点鼻投与,human menopausal gonadotropin (hMG) を90分毎に律動的に皮下投与し (LHRHa+hMG法),hMG単独の律動的皮下投与法 (bMG法) と比較した.LHRHa+hMG法は,12周期全周期排卵し,2例妊娠 (1例単胎女児出産,1例流産),1例Ovarian Hyperstimulation Syndrome (OHSS) 発生した.hMG法は26周期中22周期排卵,妊娠0,OHSS 5 例であった.排卵迄のhMG使用量はLHRHa+hMG法 : M±SE : 1,700±203IU,hMG法 : 2,344±223IUでLHRHa+hMG法が有意に少なかった.LHRHa+hMG法では,LHRHa投与後LH,Fonicle Stimulating Hormone (FSH),LH/FSH比,Estradiolは有意に低下し,hMG投与後LHはさらに低下,FSHは上昇傾向を示した.hMG法では,hMG投与後,LH,FSH,LH/FSH比は有意に低下するが,LH/FSH比の低下の割合は少ない.以上,LHRHa+hMG法は,hMG法に対しLH,LH/FSH比を低下せしめ,hMG便用量少なく,排卵率高く,OHSS発生率の少ない排卵誘発法といえる.

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こんな論文どうですか? PCOに対するLHRH analogue+hMG律動的皮下投与による排卵誘発(中村 幸雄ほか),1987 https://t.co/zOlixU9sDn
1 1 https://t.co/jXeWtUtNlY https://t.co/2QBGzQNea5
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