著者
三好 俊郎 白鳥 正樹
出版者
一般社団法人日本機械学会
雑誌
日本機械学會論文集. A編 (ISSN:03875008)
巻号頁・発行日
vol.48, no.433, pp.1136-1141, 1982-09-25
被引用文献数
2 1

3点曲げおよび中央き裂を持つ試験片の有限要素解析を行い,全面降伏荷重およびJ積分の平面ひずみ状態と平面応力状態での比が塑性拘束率βに等しいことを示した.ついですべり線場解析に基づき,3点曲げ,CT,中央き裂および両外側き裂の引張りに対して有限要素解析と同じ結果が導かれることを示した.最後に表面は平面応力,内部は平面ひずみからなる三次元積層板モデルを提案し,J積分評価の際の板厚効果について考察した.

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こんな論文どうですか? J積分の板厚効果に関する一考察,1982 http://ci.nii.ac.jp/naid/110002375846 3点曲げおよび中央き裂を持つ試験片の有

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