著者
佐藤 正隆
出版者
一般社団法人日本機械学会
雑誌
日本機械学會論文集. B編 (ISSN:03875016)
巻号頁・発行日
vol.51, no.464, pp.1235-1242, 1985-04-25

著者は以前従来のネゲントロビの定義を変更してエントロビ差による定義を提案したが,これは孤立系に基づくもので,一般の状況下にある系に適用するには更に定義の変更が必要になる.本報ではKullback-Leiblerの情報量による定義を提案し,これによるネゲントロビが正値性や非平衡性,仕事の可能性を表すことを示し,さらにエクセルギを導くことを見た.拡張されたネゲントロビは,その一部として拡張前の懸念を含んでいる.

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シュレディンガーにはnegative entropy とあり、negentropyはブルリアンにあるhttps://t.co/rLtNH0KEjJ 「情報量と,物理量であるネゲントロピとを結合する試みがBrillouinにより行われhttps://t.co/NT3diRrEKp」

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