著者
根岸 秀明 山田 哲治 白石 友紀 奥 八郎 田中 博
出版者
日本植物病理学会
雑誌
日本植物病理學會報 (ISSN:00319473)
巻号頁・発行日
vol.56, no.5, pp.687-690, 1990-12-25

Pseudomonas solanacearumの自然発生の非病原性突然変異株, M4Sから約6.6kbpの環状2重鎖のプラスミドDNA, pJTPSlを分離した。pJTPSlはM4Sの親株である病原性菌, U-7からは検出されなかった。このプラスミドは, ApaI, EcoRI, EcoRV, HindIII, PstI, StuI, XhoIなどの制限酵素認識部位をもっていた。U-7の全DNAとのハイブリダイゼーション分析の結果から, pJTPS1はゲノムまたはメガプラスミド由来であろうと推測された。

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