著者
田邊 稔
出版者
社団法人情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.51, no.4, pp.213-220, 2001-04-01
参考文献数
14
被引用文献数
3

従来, 図書館のシステムは大学や機関ごとに検討され, 開発されてきた。また, それを担うシステムライブラリアンは, 個々に悩み, 工夫しながら何とかシステムを維持, 管理してきた。しかし, システムに対する周囲の評価は, 彼らの努力ほどには高くなかった。そのため, 彼らのモチベーションやプロ意識が低下し, 被害者意識が芽生え, サービス品質に少なからず影響を及ぼしている。そこで, 業務モデルを全面的に見直し, 書誌データ, システム, プロトコル等の規格を統一することにより, 機関間の横断的なヒューマンリソースシェリアリングや収益事業を展開していく必要がある。また, そのために必要なヒューマンスキルとは何かを模索する。

言及状況

はてなブックマーク (1 users, 1 posts)

Twitter (2 users, 2 posts, 0 favorites)

CiNii 論文 -  システムライブラリアンの現状と今後 : 〜イケてる図書館員を目指して(<特集>イケてる情報サービスプロフェッショナルを目指して) http://t.co/J07RHcd8i0 ( #prlie live at…
こんな論文どうですか? システムライブラリアンの現状と今後 : 〜イケてる図書館員を目指して(<特集>イケてる情報サービスプロフェッショナルを目指して)(田邊 稔),2001 http://id.CiNii.jp/L150L

収集済み URL リスト