著者
安藤 愛次
出版者
一般社団法人日本森林学会
雑誌
日本林學會誌 (ISSN:0021485X)
巻号頁・発行日
vol.42, no.7, pp.265-268, 1960-07-25

6月から8月にかけて, 5日ごとにニホンギリの伸びをはかり, そのときの気象条件との相関性をしらべた。くらべた気象の因子は日平均気温, 最高, 最低気温, 降水量および雲量とである。相関関係のみとめられた因子は気温, ことに平均, 最高気温であり, キリの伸びと降水量および雲量との相関性はみとめられなかつた。伸びの量と気温との回帰式から, この地方の台切りしたキリの上長生長において, 日平均の気温が1℃たかいときには13cmおおくのびて2.6mとなることが推定された。

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こんな論文どうですか? キリのそだちと気象との関係(安藤 愛次),1960 http://id.CiNii.jp/L4l1L 6月から8月にかけて, 5日ごとにニホン…
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