著者
黒田 康嗣 菊池 浩明
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.48, pp.253-254, 1994-03-07

計算機の相互接続による広域ネットワークの商用化に伴い、ユーザを特定した機密性のある同報通信が強く求められている。同報暗号通信方式には、メンバ間で暗号鍵を共有する共通鍵方式と、各メンバが全メンバの公開鍵のリストを管理する個別鍵方式の2種類がある。しかし、共通鍵方式では、暗号鍵の横流しの恐れあり、閉鎖性に問題がある。一方、個別鍵方式では、横流しの心配はないが、メンバの追加や削除が困難である。そこで本稿では、上記方式の問題点を指摘し、その問題を解決するために、送信者と受信者の間に鍵交換センタを設けた鍵交換方式を提案する。さちに提案方式に基づく同報暗号メールシステムの実装について報告する。

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こんな論文どうですか? 同報暗号メールシステムの構築,1994 http://ci.nii.ac.jp/naid/110002871769 計算機の相互接続による広域ネットワークの商用化に伴い、ユーザを特定した機密性のある同報通信が強く求められている。同報暗号通信方式には、メンバ

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