著者
百武 稔郎 阿久津 達也
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.48, pp.395-396, 1994-03-07

人間の遺伝子のDNA配列を全て解析し、そこに書かれている情報の意味を明らかにしようとするヒトゲノム計画が現在進められている。DNA配列の意味を解明する上で、DNA配列パターンとDNA配列がコード化するタンパク質立体構造パターンの関係を調べることは重要な役割を果たす。そこで、本研究では、タンパク質立体構造の解析を支援するために、強力なパターンマッチング機能やグラフィック表示機能を備えたタンパク質データベース・システムであるPROTEIX(PROTEIn database system on uniX)を開発している。本稿では、複雑なコマンドなどを覚えなくても種々の操作が容易に行えるユーザインターフェース部を開発したので報告する。このユーザインターフェース部は、GUIであるOSF/Motifを用いて構築を行い、タンパク質データの選択、立体構造の拡大縮小、部分構造の表示、マッチング情報の表示などの操作がマウスのみを用いて行えるようになっている。

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こんな論文どうですか? タンパク質立体構造データベース・システムにおけるユーザインターフェースの開発(百武 稔郎ほか),1994 https://t.co/1ctBQcfO3E

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